うたかたの歌

心を過ぎゆく思いだったり日常のあれこれを、絵短歌orフォト短歌&駄文で綴っています。

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22
2016

【絵短歌】小心者の杞憂

CATEGORY絵短歌
イラスト 短歌 絵 耳の中イヤホン詰め込み世界との境界ふさぐ月曜の朝


ご笑覧ありがとうございます。

地元にいたときはそうでもなかったのですが、転勤になり東京で会社勤めをしていた頃は、忙しさが増したせいで月曜日が憂鬱でした。
そのためその対処法として、よく好きなアーティストの音楽を聴いて通勤していました。

ですが、東京へ行く前はあまり外で音楽を聴いたりしなかったので、イヤホンデビューするのに多少の勇気がいりました。
小心者ゆえに、慣れないことをするときは本当にこれでいいのだろうかと不安になるタイプなのです。
しかもそこは東京――日本におけるファッションの最先端の街です。ちょっとでもおかしなことをすれば、周囲の人々に「何あの人ww」とネットスラング混じりに心の中で嘲笑されてしまうかもしれません。

そんな恥をかかないよう、私は電車の中や通勤路でイヤホンを耳に突っ込んでいる人を見つけては、イヤホンのコードはどうしているのか、プレイヤーはどこに入れているのかなどをさり気なく観察し、そうして、やっとイヤホンデビューしました。

でもあれですね。
電車の中で音漏れしている人が近くにいたときなんかは、ちょっと焦りますね。私じゃないですよアピールするために、わざわざ音楽止めてみたりして。
将来耳が遠くなるのを恐れ、電車の中で他人の音漏れが聞こえる程度の音量でしか聴けない私に比べ、そんな爆音を耳元で轟かせられる人は、今を思い切り満喫している感じがいいなあと思ったり思わなかったり。


よい月曜日を。

tag: 絵短歌  人物  東京  動物  自意識過剰 

19
2016

【絵短歌】世間七不思議.1

CATEGORY絵短歌
イラスト 短歌 絵 純白の君の未来が眩しくて月も隠れるレースの向こう


ご笑覧ありがとうございます。

いつもは短歌が先にあって、そこから絵を考えるのですが、今回は逆になりました。
中央のドレスは、学生時代に美術サークルに入っていたときに作った作品の一部で、元は布と針金です。
先日実家に帰省した折に発掘したのですが、背景のやっつけ感がハンパない出来で、ちょっとリメイクしたくなったのです。

ちなみに元の作品がこちら↓
DSC_0155.jpg


さすがに、年2回しかまともに作品を制作しない同好会の一員だっただけあるなという仕上がり。
今思うと、よくこれで満足したものです。


短歌はもちろん「結婚」のイメージもあるのですが、私の中ではどちらかというと、小さな子供の未来の可能性というイメージの方が強いです。
まだ20代の頃、友人が出産したので会いに行ったとき、すやすや眠る赤ちゃんを見て、「今のこの子には、総理大臣だろうが大物女優だろうが、何者にもでなれる可能性があるのだなあ」と気づいて、ひとり感動したことがあります。ああ眩しい。


ところで、その友人が何年かしてから、「娘が自分より女子力が高い」と言っていたのですが、自分の幼少期を振り返ってみると、そういえば私も、子供の頃の方がよほど女であることを謳歌していたことに気づきました。
年を経るとともに嗜好が変わり、フリルやレースやキラキラしたものよりもメンズライクなものを好むようになり、挙句、夫とつき合い始めたばかりの頃に「女の子の匂いがしない」とまで言われる始末。
私だって毎日お風呂に入っているのに。
「女の子はいい匂いがする」というのは、私にとっては世間七不思議のひとつです。


tag: 絵短歌  レース    残念 

18
2016

【絵短歌】花火花

CATEGORY絵短歌

ご笑覧ありがとうございます。

たまに、たまーにですが、創作意欲が爆発して、一度にたくさんの短歌を作ることがあります。(たくさんといっても、私の場合せいぜい5、6首程度なのですが。)
そういうときは頭の中に言葉がわーっと湧いてきて、それをクマが鮭を取るごとく、ばしゃんばしゃんと捕まえていくような感じです。
普段は頭をぐりぐりひねりながら言葉を探すので、勝手に言葉が湧いてくるというのは、私にとってはすごいことなのです。


ところで話はまったく変わるのですが、今回のイラストの中にある上下の火花のようなものは、実際の花火の写真です。
なんか上手いこと絵のように撮れたので、そのまま使ってみました。

ちなみに、今までもたびたび写真を加工してイラストに組み込んでいます。鉄塔は100%写真です。自分では描けませんから(開き直り)。
というか、やればもしかしたらできるのかもしれないですが、1週間くらいかかりそうなのでやりたくないのです。
なぜなら私は飽きっぽいため、時間がかかると途中で放り投げる自信があるからです(開き直り)。

これからもできるだけ手抜きに見えないようにさりげなくこの手法を使っていく所存ですので、皆様どうぞ温かい目で見逃していただければ幸いです。


以下、なんか面白い感じに撮れた花火写真です。(2枚目は夫撮影。)

花火

花火2

tag: 絵短歌  写真  人物    花火 

17
2016

【絵&短歌】遠きにありて思ふもの

CATEGORY絵短歌
絵 短歌 イラスト 浜松 銘菓 年ふれど変わらぬものがあるゆえに故郷は故郷のまま我を待つ

年ふれど変わらぬものがあるゆえに故郷は故郷のまま我を待つ


ご笑覧ありがとうございます。

先週、地元に帰省していたこともあり、今日は我がふるさと、静岡県は浜松の銘菓を描いてみました。個人的浜松銘菓トップ3です。


左側の「うなぎパイ」は、すでに知名度は全国区と信じているので多くは語りませんが、私が学生のとき、他県の先輩に「似たようなパイは色々あるけど、うなぎパイが一番おいしいと思う」と言わしめた実力派です。私も、すべての類似パイ菓子はうなぎパイのオマージュであると思っています(決してパクリではない)。


右側は、まるたやの「あげ潮」といいます。レーズン、オレンジピール、コーンフレーク、ナッツなどが入った、素朴で素敵なクッキーです。
夫の実家にお土産として持っていったら、義父がはまってお取り寄せしようとしたり、うちの父の知り合いのお父さんも好物で、亡くなったときにはこれが香典返しの品だったりと、おじ様方をも虜にする小悪魔的銘菓。
昔、ケンミンSHOWで取り上げられて、一時期品薄になったこともありました。

ちなみに「あげ潮」という名前は満ち潮の同義語で、浜名湖に潮が満ちてくるように、食べた人のもとへ幸せが打ち寄せ運気が上がりますようにという願いが込められているそうですが、以前、友人にこれをあげたところ、売りに出していたもののなかなか買い手のつかなかったマンションが、あげ潮のおかげで売れたと感謝されたので(実話)、美味しいだけでなく、なかなかミラクルなお菓子でもあります。


そして真ん中は、知らないうちに関東、名古屋、京都にも進出していた「冶一郎(じいちろう)」の、しっとりふわふわが魅惑のバウムクーヘンです。
これ本当にしっとり感は素晴らしく、匹敵するバウムクーヘンを私は存じません。
そしてオンラインショップでは、「しっとりすぎて飲み物がいりません」というコピーが。
いや・・・欲しいよ・・・紅茶やコーヒーや、牛乳でも合うと思うし、お好きな飲み物とともに、最高のティータイムをお過ごしください。



ああ、つい長々と語ってしまいました。
ここまでおつき合いいただき、どうもありがとうございました。

tag: イラスト  短歌  故郷  食べ物 

16
2016

【フォト短歌】怖い話

CATEGORYフォト短歌
フォト 短歌 写真 空蝉は花束抱きて新たなるスタート切りし我を言祝ぐ

ご笑覧ありがとうございます。

本日は、先日instagramに投稿したフォト短歌をば。
実家の庭で見つけた、ローズマリーを抱きながら羽化した蝉の抜け殻です。
本当は今日も絵短歌をupするつもりだったのですが、だるいわ眠いわ頭痛いわで描けず、夕方までほとんど寝ていました。
私は昼寝をするとなぜかよく金縛りになるので、あまり昼寝をしないようにしているのですが、帰省の疲れ&夏バテらしく、今日はぐっすり眠れました。


そう・・・私が初めて金縛り体験したのは小学校5年生のとき、家を引っ越したその日の夜の布団の中でした。
怖かった・・・それまで住んでいた家では全然なったことなかったのに、その家に移ったとたんでしたから。
絶対この家なんかいると思いましたね。
それ以降、場所は関係なく、眠ろうとするとちょくちょく体験するようになりました。

しかもここ何年かは、夢の中で金縛りに遭うんですよ。
で、一所懸命体動かそうとして金縛りを解くんですが、目が覚めたと思ったらそれがまた夢だったというような、夢の中で金縛り→解く→夢の中で目が覚めるという・・・多分、睡眠障害なんじゃないかと思うのですが、このループに陥るとかなりしんどいです。

ちなみに私、霊感は全くない(と信じている)ので、金縛りもホラーなものではなく、体調によるものと思っています。
今までで一番怖かった体験は、バレンタインの時期にデパートでチョコレート販売の短期バイトをしたとき、同じ短期バイトの1人が、その2ヶ月ほど前に私をふった元彼の彼女だったことでしょうか。
そうと知ったときは、とっくに未練も何もなかったはずなのですが、頭のてっぺんから血の気がすぅっと引きました。
世間の狭さは怖いものです。


では本日はこの辺で。


tag: フォト短歌  写真    植物  動物