うたかたの歌

心を過ぎゆく思いだったり日常のあれこれを、絵短歌orフォト短歌&駄文で綴っています。

archive: 2016年10月  1/2

【絵短歌】先輩

ご笑覧ありがとうございます。先日図書館で夏目漱石の『こころ』を借り、約20年ぶりに読み返してみました。前回読んだのは高校のとき、国語の教科書に載っていて、最初にそれを読んだときはすごく衝撃を受けたのを覚えています。クライマックスが「K」の自殺だったので、え、死ぬの!? と。恋愛で友人に抜けがけされたくらいでそんな極端なことをするなんて、面倒くさい人だなと。でも教科書に載っていたのは当然一部の抜粋なの...

【絵短歌】ゆでたまご

ご笑覧ありがとうございます。「簡単に」と詠んだわりに、よく失敗していました、ゆでたまご。ゆでてる最中に殻にひびが入ってしまって、白身が鍋の中でたなびいたり。長いこと理由がわからなかったのですが、あるときネットで調べてみたら、黄身が真ん中にくるようにかき混ぜたときに卵がぶつかって割れるのだと書かれていて、そう言われれば、いつもかなり雑に混ぜていたなあと。でも考えてみたら私の場合、ゆでたまごはじゃがい...

【絵短歌】コスモス三昧

ご笑覧ありがとうございます。10月半ばにコスモスの写真を撮りに出かけました。ちょうど見頃でテンションが上がり、1時間ほど撮りまくっていたのですが、夫は早々に飽きたらしく、コスモス畑の間を流れる小川で一所懸命ドジョウやザリガニを捕まえようとしていました。目の前には300万株のコスモスが咲き乱れており、大人はもちろん、子供ですら誰もそんなことしていなかったというのに・・・本日の短歌は、そんな夫を放って堪能し...

【フォト短歌】おばバカ

ご笑覧ありがとうございます。 本日の写真は、スーパーで買った豆苗を一度刈ったあと育てたものです。だいぶ伸びていたので、これを撮ってから再収穫しておいしくいただきました。 そして短歌は、甥(1人目)が生まれたときに詠んだものを少し改変したものです。(もとの短歌は「腕の中おさまるほどの小ささに無限の可能性の輝き」でした。) 甥は2人兄弟で、どちらも私がまだ実家にいたときに妹が里帰り出産したので、私もおしめ...

【絵短歌】尊敬せずにはいられない

ご笑覧ありがとうございます。前々回地震に関することを書いたら、次の日に鳥取で大きな地震があったので、ちょっとぞっとしました。私はめまい持ちで、かすかな地震にも過敏に反応したりするのですが(詳しくはこちらをご覧ください)、実はその記事を書く数日前から何度かクラクラ来たことがあり、まったく揺れは感じないけど地震かなと思っていたのです。それもあってああいう内容になったのですが・・・ありふれたことしか言え...

【絵短歌】おめでとう

ご笑覧ありがとうございます。友人に無事子供が生まれ、やれめでたいという気分で描きました。短歌の方は、生まれる数日前に虫の知らせか「そろそろかな」と思っていたとき、夕焼けがとてもきれいで詠んだものです。正直、自分の子供時代と比べて今の子たちは大変そうだなと思ってしまうことが多いのですが、よく考えたら自分たちも、バブルが弾けたせいでなんやかんやあった「ロストジェネレーション」とか呼ばれる世代だったなと...

【絵短歌】静岡県人あるある

ご笑覧ありがとうございます。中学生のとき、同級生のおじいちゃんが同級生の夢枕に立ち、「某月某日に大地震が来る」とお告げをしたという噂が流れ、校内で終末論が湧き起こったことがありました。地元はいつ大地震が来ても不思議ではないと、私の親が子供の頃から言われ続けているところなので、皆それを聞いて戦々恐々。私も母親に言って、非常用の食料やら水やらを用意してもらいました。結局その日は何事もなく過ぎ、いまだに...

【絵短歌】フォーマルハウト

フォーマルハウト:「南魚座α星の固有名でアラビア語のフム・アル・フート(魚の口)からきた呼び名です。秋の夜空のただ一つの一等星です。」『宙の名前』(角川書店)よりご笑覧ありがとうございます。数学が苦手な文系だったにもかかわらず、高校時代は地学部、大学1回生のときは天文研究会というサークルに所属していました。いずれも星の観測がメインの活動でした。幼い頃、家族旅行で行った長野県の美ヶ原高原で目にした星空...

【フォト短歌】一石二鳥2

ご笑覧ありがとうございます。昨日更新したつもりだったのですが、公開できていませんでした・・・前回「明日」って書いたのに嘘になってしまってすみません。前回予告したように、本日は前作の絵短歌と同じ短歌のフォト版です。両者をご覧いただければわかるように、まったく共通点がありません。私としては、この写真を撮ることでこの短歌ができたので、こちらが短歌の本来のイメージなのですが、絵短歌版がああなったということ...

【絵短歌】一石二鳥

ご笑覧ありがとうございます。冬にはまだ少し早いですが、この頃寒くなってきたのでこの短歌にしました。絵短歌・フォト短歌を始める前は、ある光景を見たとき、それを短歌で表現するか写真で表現するか、あるいは絵で表現するか、私には3通りの選択肢があり、瞬時にそのうちのひとつだけを選んでいたのですが、今は短歌から絵を描いたり、写真から短歌を詠んだりと、当然ながらひとつをやって終わりではなくなったので、“ひと粒で...