うたかたの歌

心を過ぎゆく思いだったり日常のあれこれを、絵短歌orフォト短歌&駄文で綴っています。

01
2017

【絵短歌】逃げるのは悪いことじゃない

CATEGORY絵短歌
イラスト 短歌 絵 光芒に刺された痛みを大切に抱えて落ちる空は深くて



ご笑覧ありがとうございます。

久しぶりに絵短歌を描きました。
どちらかというと陰鬱ギャラリーの方に上げるべきかもしれませんが・・・

去年も書きましたが、夏休み明けの前後に子供の自殺が多いという件について、元不登校児が今年も書きます。(私の事情に関してはこちらをどうぞ。)

私には子供がいませんが、子供がいて当然の年齢になって思うことは、あの頃は親も大変だっただろうなということです。
いや、本当は当時も分かっていました。私が病気でもないのに学校を休むせいで、母が心痛を抱えていたことは。

きっと多くの親御さんがそうしてしまうと思いますが、私の母も、私が「学校へ行きたくない」と言ったとき、最初は腕を引っ張ってでも行かせようとしました。
でも頑として動かなかった私に負け、行きたくない理由を聞いてくれて、行かなくてもいいと言ってくれた。母のその行動によって、私は救われました。でなければ、私はうつ病とかになって、その先の長い人生を病気とともに生きることになったかもしれません。

もし自分の子供がある日突然「学校へ行きたくない」と言い出したら、きっと多くの人は戸惑い、子供の将来や周囲への体裁やなんやかんやで不安になるでしょう。私でもそうなるかもしれない。
でももし学校へ行かなかったとしても、理解してくれる人が周りにいて、本人が学ぶことをやめなければ、どうとでもなります。

私も小5の3学期から卒業までほとんど不登校でしたが、一応教科書は読んでいたので中学でもさほど苦労しなかったし、当時は学校を休むことに罪悪感を感じてストレスもすごかったけれど、周りがひと言も責めずに見守ってくれていたおかげで、心の傷として残ったりもしませんでした。
ただでさえ辛かった時に、もし誰かに責めるようなことを言われていたら、きっとすべての自信を失って、大人になっても尾を引いていたと思います。

「学校行きたくない」はきっと危険を回避するための本能なので、全力で逃がしてあげてほしい。


tag: 絵短歌  人物 

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