うたかたの歌

心を過ぎゆく思いだったり日常のあれこれを、絵短歌orフォト短歌&駄文で綴っています。

15
2018

合格鉛筆

CATEGORYフォト短歌
写真 短歌 薄紅のひかりを体に取り込んで合格鉛筆握った夜明け



ご笑覧ありがとうございます。

毎年センター試験のニュースを見ると、自分が受験生だった頃を思い出します。
私はどちらかというと朝型なので、夜は早く寝て早朝に勉強をしていた時期があるのですが、どれくらい早朝かというと、もはや朝ですらない時間帯(午前3時とか)に起床していたこともあります。
そのために夜は8時すぎとかに就寝したり。
今思うとなぜそんなことをしたのかよく分からないのですが、でも新聞配達のバイクの音くらいしか聞こえない中で黙々と机に向かうのは嫌ではなかった気がします。
そうしているうちに空が白々としてきて、ほどなくして桜の色に似た夜明けがやって来る。
三文の得だったと思います。

短歌の中の「合格鉛筆」というのは、高校受験の前に塾でもらった五角柱の鉛筆で、大学受験のときにも愛用していたものです。
一緒に桜の花の形の消しゴムももらったのですが、先生が「これを使うと間違った答えだけ消えます」と言ったとき、私も含めクラス中が「ふおおお」と期待に輝いたことを思い出します。
その空気に一瞬ひるんだ先生に「冗談だぞ」と言われて、そうか冗談なのかと心底残念に思ったことも。
あのときって、けっこうみんなやばかったんじゃないだろうか。

この冬が終わったら、よい春が訪れますように。


tag: フォト短歌  植物   

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