うたかたの歌

心を過ぎゆく思いだったり日常のあれこれを、絵短歌orフォト短歌&駄文で綴っています。

01
2016

【絵短歌】元不登校児より

CATEGORY絵短歌
イラスト 短歌 絵 食べられぬ苦き葡萄の胎内に眠る命を取り出し我は


ご笑覧ありがとうございます。

本日は、もらった葡萄が残念なお味だったため泣く泣く廃棄しようとしたら、夫が種を植えたいというので、果肉に指つっこんでほじくり出しながら詠んだ歌です。
その種が実ったとして、果たして美味しいのだろうか・・・。



今日は9月1日ということで、多くの学生さんは夏休みが明けていると思いますが、学校へ行きたくない子の自殺が突出して多い日でもあるそうです。
なんと悲しい・・・
無理して学校行く必要なんてまったくないんですよ。


実は私は、小学校高学年の頃、1年以上不登校でした。
理由は担任の先生が怖かったからです。

その先生、人間的に悪い人ではないのですが、時々変なこだわりをさく裂させて怒る(叱る)ので、何が地雷かわからないのがとにかく恐怖でした。
例えば、今でも忘れられないのが、「『すみません』は日本語ではない」という持論。
謝るときは「ごめんなさい」を使わないと許してもらえなかったのですが、おかげで中学に上がってもしばらくその癖が抜けず、部活で先輩に不思議がられました。
わけを話すとその先輩は、「ああ、あの先生常識が通用しないから」とバッサリ。
それまでの私は、学校の先生は絶対的な存在で、逆らうなんて言語道断だと思っていましたが、先輩の言葉を聞いて目からうろこが落ちました。
あ、あの先生がおかしかったんだ、と。


中には、逃げるなんて甘えだと考える人もいるかもしれませんが、命を捨てたくなるほどの苦痛を感じているなら、そこはその子の居場所ではないと思うし、そもそも、そんな思いまでして行く価値がある場所なのでしょうか。
少なくとも私は、小学校に1年行かなかったところで、その後の人生になんの悪影響も感じていません。
学校に行かなくてもやっていけるという経験を得た分、有意義であったとすら思います。


――とまあ長々と書きましたが、最後に言い添えておくと、私は学校は好きな方です。
なにせ、大学卒業後に服飾の専門学校へ2年、最初に勤めた会社を退職後、職業訓練で某簿記専門学校へ4ヶ月、不登校だった1年を差し引いてもおつりがくるくらい学校へ通っていますから。

tag: 絵短歌  植物  人物  レース 

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